PRESS RELEASEプレスリリース
2025 SUPER GT 第8戦 モビリティリゾートもてぎ レースレポート
SUPER GT 第8戦 モビリティリゾートもてぎ
【レースレポート】
開催日 : 11月1 ~ 2日
天候 : 1日晴れ、2日曇り
コースコンディション : 1日ドライ、2日ドライ
2025年 SUPER GT第8戦が、栃木県モビリティリゾートもてぎで開催された。2025年シーズンの最終戦となるこのレースはサクセスウエイトがなくなり、純粋なマシンとドライバーの技量、チームのセットアップ力による戦いとなった。
11月1日は公式練習と公式予選が行われた。午前中に公式練習が、14時33分からQ1が行われた。気温22度、路面温度は24度と午前中からあまり上がっていない。Q1はベルトラン・バゲット選手が乗り込み、10分間のタイムアタックに臨む。1周目からペースが良く、この時点でトップに立つ。その後、3周目に1分36秒655で3番手に。結局このタイムがベストとなり、10番手でQ2進出を果たした。Q2を走った平峰一貴選手は、計測4周目に1分36秒188のタイムを出し、決勝は4番手からのスタートとなった。
11月2日はウォームアップ走行と決勝が行われた。前日よりは雲が多いものの青空も見え、安定したドライコンディションとなった。11時30分から20分間行われたウォームアップ走行では平峰選手が2周目に1分39秒950を記録。このセッションはトップで終えた。決勝ではバゲット選手が得意のスタートダッシュを見せ、1コーナーを3番手で通過。さらに1台をパスして、2番手でメインスタンド前に戻ってきた。22周目にピットインし、平峰選手と交代。この時点で平峰選手は12位だったが、ここから着実にポジションを上げていき、38周目にトップ車両がピットインしたことで2位に浮上した。終盤、平峰選手はトップに迫るペースで猛追。何度も仕掛けて前に出ようとトライしたがオーバーテイクはならず、わずか0.254秒差で2位チェッカーとなった。しかしレース後の車検で不合格となり、失格となってしまった。
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