PRESS RELEASEプレスリリース
2025 アジアロードレース選手権 第6戦 チャーン・インターナショナル・サーキット レースレポート
アジアロードレース選手権 第6戦
チャーン・インターナショナル・サーキット レース
【AP250・ASB1000 レースレポート】
開催日 : 12月6 ~ 7日
天候 : 晴れ
コースコンディション : ドライ
2025年度アジアロードレース選手権(ARRC)最終戦となる第6戦がタイのチャーン・インターナショナル・サーキットで開催された。
12月6日は全クラスの公式予選と決勝レース1が開催された。AP250はJakob Sablaya選手(SDG HARC-PRO. Honda Philippines)がタイでのレース参戦中に負傷。同じフィリピン人ライダーであるAlfonsi Daquigan選手が出場することになった。Alfonsi選手は公式予選で18番手。決勝レース1はまずまずのスタートで20台近い先頭集団に加わった。着実にポジションアップし、最終ラップでも2台をパスして12位でフィニッシュした。ASB1000の阿部恵斗選手(SDG HARC-PRO. Honda Philippines)はアジアロードレース選手権初となるポールポジションを獲得。決勝レース1は序盤は2番手を走行したが、ペースが上げられず中盤は4番手に落ちる。しかし最終ラップで前車のミスを逃さずにパスし、3位でチェッカーを受けた。
12月7日は全クラスのウォームアップ走行と決勝レース2が行われた。AP250のAlfonsi選手はスタート後、前日同様に20台近くに膨れ上がったトップグループに加わった。最終コーナーのブレーキングで他車をパスしていき、10周を走り切って10位でフィニッシュ。前日に続いてポイントを獲得した。決勝レース2では阿部選手はまずまずのスタートを切り、2番手で1周目を終える。しかしトップグループが前日よりもハイペースで走行し、阿部選手もペースアップしたが差が開いていった。
また、今回ASB1000にスポット参戦の水野涼は予選9位。決勝レース1は最終ラップで転倒し、リタイヤ。決勝レース2は7位という結果だった。
- AP250 -
#32 SDG HARC-PRO. Honda Philippines
Alfonsi Daquigan
予選 : 18位
決勝レース1 : 12位、決勝レース2 : 10位
- ASB1000 -
#39 SDG HARC-PRO. Honda Philippines
阿部 恵斗
予選 : 1位
決勝レース1 : 3位、決勝レース2 : 4位
- ASB1000 -
#88 JDT RACING TEAM
水野 涼
予選 : 9位
決勝レース1 : リタイヤ、決勝レース2 : 7位
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以上