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2026 SUPER FORMULA 第8戦 スポーツランドSUGOレースレポート

2026.08.10(月) posted at 18:02
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2026 SUPER FORMULA RACE REPORT
第8戦 スポーツランドSUGO
8月8日 天候:晴れ   コースコンディション:ドライ

 

 8月8日、スーパーフォーミュラ第8戦東北大会の公式予選がポーツランドSUGOで行われた。4月下旬にオートポリスで開催された第3戦に続き、今季2度目の1大会1レースのフォーマットとなる。前週開催のSUPER GTから日本国内にとどまりSUGO大会に挑む予定だったザック・オサリバン選手だが、別カテゴリーでのテスト要請があったため急遽スケジュールを変更。SUGOへは金曜日の夕方に入るという慌ただしさのなかで今大会に臨むことになった。公式予選を前に行われた1時間55分の公式練習では、ショートランを繰り返しながらセットアップの調整を進めていたが、予選の組み分け通りに2組に分かれて行われたアタックシミュレーションではアタックラップにコースアウトしたマシンが出たため一度赤旗中断。残り時間3分で仕切りなおされたアタックでは、前方で1台がコースアウトしたためアクセルを抜かざるを得ず、最終的な結果は15位。ライバルとの位置関係が見えないまま、予選本番に挑むこととなった。
 フリープラクティスのときには最高気温34°C、路面温度は53°Cまで上昇したスポーツランドSUGOだが、予選開始が近づくにつれ上空には雨雲が接近。気温も路面温度も一気に下がったが、最後まで雨粒が落ちてくることはなく、終始ドライコンディションで公式予選が行われた。オサリバン選手はQ1のB組で出走。計測2周を終えてピットへ戻り、ニュータイヤを装着してコースイン。ウォームアップラップを挟んで計測5周目にアタックに入る。セクター3でB組最速のセクタータイムを記録すると、1分5秒656というタイムで暫定5番手に入った。その後1台がオサリバン選手のタイムを上回ったが、結果は6番手でQ2進出決定。開幕大会のもてぎ、第3大会の鈴鹿、そしてポールポジションを獲得した富士大会に続き、今季4度目のQ2進出となった。ただ、このセッションでマシンにダメージを負ってしまい、オサリバン選手の懸命なアタックも、Q3進出圏内となるトップ5に食い込むことはできなかった。予選総合結果は12位。決勝レースは中団グリッドから上位フィニッシュを目指す。

 

 

【 コメント 】
■WECARS IMPUL with SDG #19 Zak O'Sullivan
フリープラクティスは15番手でしたが、最後のアタックをしているときにスピンしたマシンがあったため、イエローフラッグが振られてスピードを落とさざるを得ませんでした。それがなければ、5番手くらいにはいられたと思います。それぐらい、クルマに対する手ごたえはありました。予選に入ってもそれは変わりませんでしたね。Q1での手応えも良かったです。ただ、Q1でフロアにダメージを負ってしまったので、Q2には進みましたが難しいセッションになりました。ちょっと期待が外れてしまって残念でしたね。明日は51周。なかなか長いレースになりそうです。ここはオーバーテイクが難しいコースなので、ストラテジーが重要になります。チームとともに、一つでも上を目指して頑張ります!

 

■WECARS IMPUL with SDG 星野一樹監督
フリープラクティスの最終的な順位は15位でしたが、出だしから上位に食い込めましたし、最後にアタックができなかったというだけでしたから、非常にポジティブな走り出しになりました。ただ、最後にアタックがきちんとできなかったことで、予選のセットアップの方向性が結果的に攻めすぎた形になってしまい、Q1でマシンのフロアにダメージを負ってしまいました。ザックが非常にいい走りでQ1を通過してくれたのに、Q2はダメージがあるマシンでアタックしなければならず、残念です。ただ、今のスーパーフォーミュラは本当に僅差の戦いになっているので、チームも『少しでも速く』と攻めた結果。ドライバーに対しては申し訳ない予選になりま したが、ドライコンディションでの戦いでQ1を突破できたことに対しては去年と比較してビッグステップだと捉えています。何ともやるせない結果ではありますが、ここまで要所要所でいいところを見せることはできていますし、ポテンシャルがあるのは確実ですから、明日はその力を安定して発揮させて、結果につなげたいと思っています。

 

 

2026 SUPER FORMULA RACE REPORT
第8戦 スポーツランドSUGO
8月9日 天候:曇り   コースコンディション:ドライ

 

 8月9日、スーパーフォーミュラ第8戦東北大会の決勝レースがスポーツランドSUGOで行われた。ザック・オサリバン選手は前日の公式予選でQ2に進出するも、マシンにダメージを負ってしまいパフォーマンスを発揮できず12位に。決勝レースはこの位置から上位を目指すことになる。午前中に30分間で行われたフリープラクティスでは全車中最多の23周回を走行し、決勝に向けたマシンのバランスをチェック。ベストタイム順では12番手と中団ながら、連続周回の手ごたえを得て決勝レースに挑んだ。
 オサリバン選手は抜群のスタートを切りオープニングラップで2ポジションアップし、ポイント圏内でレースを進めていく。 SUGOはオーバーテイクが難しいコースなだけに、オサリバン選手も前の選手をとらえるのに苦労する前半スティントとなった。早めにタイヤ交換を済ませ、クリアスペースでラップタイムを稼ぐアンダーカット作戦を考えていたチームは、14周を終えたところでオサリバン選手をピットへ呼び戻す。オサリバン選手の前にいた選手は1周前にピットに入っていたが、ピットロードで他車との交錯があったことでタイムロスしポジションダウン。アンダーカット作戦も成功し、結果、大半の選手がピット作業を済ませた段階でオサリバン選手はさらなるポジションアップを果たしていた。35周を終えて再スタートを切った時点では8番手に。その後、終盤にはオーバーテイクシステムを使えないタイミングで後続の先行を許し1つポジションを下げたものの、9番手で踏みとどまりチェッカー。予選順位から3ポジションアップのポイント獲得でレースを終えた。

 

 

【 コメント 】
■WECARS IMPUL with SDG #19 Zak O'Sullivan
フリープラクティスでしっかりとロングランのチェックをしたことで、決勝に向けていいアジャストができました。実際のペースは悪くなかったと思います。終盤、僕がオーバーテイクシステムを使えないタイミングで後ろのドライバーが加速してきたので、一つポジションを下げてしまったのは残念です。ただ、トップグループに追いつくにはまだまだ頑張らなければいけませんが、ミドルグループと同じレベルで走ることができたのは良かったと思います。次のスーパーフーミュラの大会までは少し長いインターバルになるので、さらにパフォーマンスを上げるために様々な準備をしていきたいです。

 

■WECARS IMPUL with SDG 星野一樹監督
よほどイレギュラーなことがない限り、アンダーカットにしようという作戦は事前に決めていて、途中まではうまく推移していたのですが、ちょっと運用に納得がいかないセーフティカー導入があったことで、もう少し上のポジションにいられるはずだったところが少し下がってしまいました。終盤に1台に抜かれてしまいましたが、なんとかポイントを獲れて良かったと考えています。レース全体としてはすっきりしない終わり方ですが、いいシリーズにしていきたいと思っているので、みんなで見直して行けたらいいですね。毎戦ポイント獲得を争う位置でレースを戦えているのは、去年に比べれば大きな進歩。これを続けていけば、表彰台が見えてくる位置にも行けると思っています。いきなりトップレベルには上がれないので、今までやってきた通り、自分たちで積み上げていくだけです。これを続けていきたいです。

 

 

以上