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2026 SUPER GT 第7戦 AUTOPOLIS GT 3 Hours RACE 300km RACE レースレポート

2026.10.19(月) posted at 15:04
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2026 SUPER GT RACE REPORT
SUPER GT 第7戦 AUTOPOLIS GT 3Hours RACE 300km RACE
10月17日   天候:晴れ   コースコンディション:ドライ

 

    2026年SUPER GT第7戦「AUTOPOLIS GT 3Hours RACE」が10月17日〜18日に、大分県のオートポリスで開催されている。このレースには、ベルトラン・バゲット選手、平峰一貴選手がTRS IMPUL with SDG Zで参戦している。今季ここまで20ポイントを獲得し、ランキング11位につけており、今回は40kgのサクセスウエイトを搭載して臨む。大会初日のオートポリスは、移動性高気圧に覆われ、穏やかな秋晴れに恵まれた。決勝が行われる翌18日(日)も高気圧の圏内となる見込みで、好天の下での戦いが期待される。
    10月17日は午前中に公式練習、午後に決勝グリッドを決める公式予選が行われた。公式練習は10時30分、気温21度、路面温度23度というコンディションでスタートした。最初にステアリングを握ったのはバゲット選手。6周目に1分35秒389を記録して4番手に浮上すると、7周目には1分35秒327にタイムを縮め、2周連続で1分35秒台を刻んだ。8周目にピットインし、セットアップを変更。引き続きバゲット選手が走行を担当し、5周にわたってマシンの状態を確認した。その後は平峰選手に交代。コースイン後の2周目に当たる通算15周目に1分38秒949を記録すると、16周目は1分38秒215、17周目は1分38秒367と、3周連続で1分38秒台を刻んだ。続く15分間のFCYテストでは、再びバゲット選手が走行を担当した。11時55分からはGT500クラスの専有走行が始まり、平峰選手がコースイン。ペースを上げようとしたところ、コースイン後の3周目に赤旗が提示された。残り時間は約6分だったが、走行は再開されず、そのまま終了。チームはバゲット選手が7周目に記録した1分35秒327をベストタイムとして、公式練習をGT500クラス6番手で終えた。
    GT500クラスのQ1は、15時3分から10分間にわたって行われた。気温23度、路面温度29度というコンディションの中、バゲット選手がコースイン。タイヤを温めながらペースを上げ、4周目に1分33秒287を記録して暫定トップに浮上した。最終的に4番手でQ2進出を果たした。Q2は15時41分にスタートした。各車とも開始直後はコースインを見合わせ、セッション終盤のアタックに備えた。平峰選手は残り7分を切ったところでコースイン。慎重にタイヤを温めながらペースを上げ、4周目に1分33秒072を記録して暫定2番手に浮上した。このタイムが平峰選手のベストとなり、最終的に予選を5番手で終えた。翌日の決勝は、3列目の5番グリッドからスタートする。

 

【 コメント 】
■ TRS IMPUL with SDG Z 平峰一貴選手
クルマの状態は悪くなかったと思います。例年に比べて路面コンディションが悪く、タイヤの性能低下も進みやすい状況でしたが、路面が良くなればバランスも悪くないという印象でした。Q1ではバゲット選手が良いアタックでQ2につないでくれました。公式練習ではあまり良い条件で走れず、未知数な部分もありましたが、彼のアドバイスも聞きながら臨みました。アタック自体はミスなく、その条件の中で今持っている力を出せたと思います。路面は走行を重ねるごとに良くなっていますが、決勝でも改善が続くかは分かりません。ただ、ダストは取れていくと思います。流れは良いので、決勝もしっかり頑張ります。

 

■ TRS IMPUL with SDG Z ベルトラン・バゲット選手
午前中の公式練習は結果こそ良く見えましたが、フィーリングは良くありませんでした。赤旗も多く、十分にクルマを試せず、路面のグリップも低い状況でした。コーナー進入時のオーバーステアや旋回中のアンダーステアがあり、予選に向けてセットアップを調整しました。自信を持って予選に臨めたわけではありませんが、感触は大きく改善しました。今日はダンロップ勢が非常に速く、僕たちはブリヂストン勢の3番手でした。僕も一貴も小さなミスがあり、もう少しタイムを縮める余地はあったと思います。それでも5番手は決勝に向けて良い位置です。ここからしっかり戦い、明日は良い結果を持ち帰りたいと思います。

 

■ TRS IMPUL with SDG Z 星野一樹監督
前回のSUGOでは優勝争いをしながらトラブルでチャンスを逃してしまったので、今回は必勝態勢で臨みました。予選はもう少し上を狙いたかったという思いもありますが、バゲットも平峰も本当に良いアタックをしてくれて、日産勢最上位の5番手につけることができました。朝の公式練習から調子は良く、流れも良いと感じています。オートポリスではいろいろなことが起こりますし、一周の速さと、3時間のレース全体でいかにロスを減らして戦うかは別の話です。決勝では作戦も含めて最善を尽くすことが大切になります。5番手は、しっかり力を出し切れば必ず表彰台が見えてくる位置だと思っています。とにかく粘り強く、トラブルや接触なく最後まで走り切りたいですね。表彰台はマストだと思っています。頑張ります。

 

 

2026 SUPER GT RACE REPORT
SUPER GT 第7戦 AUTOPOLIS GT 3Hours RACE 300km RACE
【決勝レース】
10月18日   天候:晴れ   コースコンディション:ドライ

 

    2026年SUPER GT第7戦「AUTOPOLIS GT 3Hours RACE」が10月17日〜18日に、大分県のオートポリスで開催されている。このレースには、ベルトラン・バゲット選手、平峰一貴選手がTRS IMPUL with SDG Zで参戦している。前日に続き、決勝日となる10月18日(日)のオートポリスも穏やかな秋晴れに恵まれた。この日は11時40分から20分間のウォームアップ走行、13時10分から3時間の決勝レースが予定されていた。
    ウォームアップ走行は、気温25度、路面温度31度、湿度54%というコンディションの下でスタートした。最初にステアリングを握ったバゲット選手は、3周目に1分38秒609を記録して暫定トップに浮上。続く4周目には1分37秒104へとタイムを縮めた。8周目を終えるところでピットインし、平峰選手に交代。平峰選手は計測周回に入ったものの、残り約1分で赤旗が提示され、1周を通したタイムを記録することはできなかった。チームはバゲット選手が記録した1分37秒104で全体トップとなり、決勝に向けて速さを示した。
  13時の時点で気温25度、路面温度33度、湿度46%と、路面温度がやや高めとなっていた。13時10分に大分県警察の先導によるパレードラップがスタート。その後、1周のフォーメーションラップを経てレースがスタートした。バゲット選手は好ダッシュを決め、4番手で1コーナーに入る。5周目には1分38秒台中盤を記録し、上位を追う。6周目からGT300クラスの車両を抜きながらの走行となるが、バゲット選手は前との差を詰め、9周目には2位との差が約0秒7、3位との差が約0秒3となった。14周目の第2ヘアピンでイン側に飛び込んだバゲット選手が3位に上がる。さらにトップの車両が14周を終えてピットに入ったため、2位へ浮上。トップとの差は約0秒6となり、19周目には0秒186まで詰める。そして23周目の第2ヘアピンで、バゲット選手がトップに出た。24周目にクラッシュが発生し、セーフティカーが入る。
    リスタート後、ピットロードがオープンになったところでバゲット選手がピットイン。13番手までポジションを落としたが、そのまま走行を続けた。上位陣が混雑の中で1分41秒台を刻むのに対し、バゲット選手は30周目に1分37秒987を記録するなど、速いペースで追い上げる。他車のピットインもあり、35周目に10番手、37周目に7番手、38周目には6番手へ浮上。40周目にも1分39秒台を記録し、プッシュし続ける。41周目も上位陣が1分41〜43秒台で走る中、バゲット選手は1分40秒台で前を追った。49周目にクラッシュした車両が出たことから、再びセーフティカーが入る。これでバゲット選手とトップとの差は約4秒7まで詰まった。セーフティカー解除後、ピットに入る車両が出たことから、56周目にバゲット選手が再びトップに立つ。62周を終えたところでピットインし、平峰選手に交代。残り約1時間のゴールを目指す。平峰選手は7番手、2回のピットストップを済ませた車両の中では3番手でコースに戻った。平峰選手はすぐに1分39秒台へペースを上げ、前を追う。その後、1コーナーで前車をパスし、実質2位へ浮上。前との差を詰め、71周目の第2ヘアピンでイン側に飛び込んだ。しかし、3位の車両も背後に迫り、さらにGT300クラスの車両も交えて自由にラインを取れず、順位は変わらない。72周目にはGT300クラスの車両とラインが交錯し、進路を塞がれて4位に落ちてしまう。その後、3コーナーで後続車にパスされ、平峰選手は5位に。直後、コース上の落下物のためFCYとなった。残り約25分で上位の車両にドライブスルーペナルティが課され、平峰選手は4位にポジションを上げる。83周目には3位との差が約3秒6あったが、前車が1分43秒台で走るのに対し、平峰選手は1分41秒台で追い掛け、85周目には約0秒8まで迫った。しかし、GT300クラスの車両が間に入ったことで、87周目には再び約2秒6まで広がってしまう。92周目の第2ヘアピン手前では、GT300クラスの車両をかわすタイミングで1台に抜かれ、5位に。最後まで追走を続けたが、そのまま5位でチェッカーとなった。

 

【 コメント 】
■ TRS IMPUL with SDG Z 平峰一貴選手
今は何が原因だったのか、正直あまり話したくありません。自分としては全力を尽くした結果ですが、いいポジションでマシンを引き継ぎながら、順位を落としてしまったことが本当に悔しいですし、チームのみんなに申し訳ない気持ちでいっぱいです。走り始めのペースは良かったのですが、その後はペースを上げることができず、苦しい展開になってしまいました。チームが頑張ってくれただけに、この結果は残念です。気持ちを切り替えて、次のレースで頑張ります。

 

■ TRS IMPUL with SDG Z ベルトラン・バゲット選手
マシンのフィーリングは良く、レースペースにも十分な手応えがありました。スタート直後に山本選手を抜き、その後はトラフィックに苦しみましたが、ようやく前が開けてプッシュできる状況になったところでセーフティカーが入りました。2回目もピットストップ直前のタイミングだったため、築いたギャップを失ってしまいました。2度のセーフティカーは本当に不運でしたし、非常に悔しく思っています。最終スティントでは異なるタイヤを選択しましたが、2スティント目と同じタイヤを使うべきだったかもしれません。セーフティカーがなければ優勝できるチャンスは十分にあったと思います。ただ、速さを示せたことはポジティブです。次のもてぎでも全力で戦います。

 

■ TRS IMPUL with SDG Z 星野一樹監督
セーフティカーが2度入ったことで、それまで築いていたマージンがなくなってしまいました。それでもトップを狙える位置にいましたし、非常にいいレースができていたと思います。ただ、最後のスティントでは温度レンジの低いタイヤを選択しましたが、それがコンディションとうまく合わなかった可能性があります。何とかポジションを守りたかっただけに、結果は本当に悔しいです。それでも、週末を通してチームのポテンシャルを示すことができましたし、決勝でも優勝に手が届くところまで戦えたことは、大きな前進だと思っています。悔やんでも仕方がありません。残り2ラウンド、最後まで諦めずに戦いますので、引き続き応援をよろしくお願いします。

 

 

以上